GWの記事の途中ですが・・・こちらの記事を先にアップします。
コーシング会場などでオト助の足にバンテージを巻いていると、よく「オトちゃん足どうしたの？」と声をかけて頂くことがあります。
以前にチラリと書いた事があるかと思いますが・・・オト助は血管腫ができやすい体質なようで、あちらこちらに大小様々な血管腫があります。
左足にある血管腫はかなり大きく、またオト助が気にしてなめるのでよく舐め壊して大量出血を起こすのです。
アップにするとこんな感じ・・・。
左足だけでも大小あわせて３か所あります。
他にも大きいものだと胸に数か所・・・。
別の角度から見るとこんな感じで・・・
〇印は破裂してやっと血がとまりかさぶたになった状態です。
数も多く、1つ1つが大きいので破裂すると大量に出血し、血が止まるまでかなり時間がかかります。
お友達にも同じく血管腫があり切除手術をしたという話を聞き・・・十数か月前から切除を検討していました。
引っ越したこともありかかりつけ医が無い中、数件病院で診てもらったのですが、すべての病院があまりやりたがらず「良性なので年齢的な事もあるしそのままにしておけば・・・」との事。
そんな中・・・別のオト助と同じく血管腫があるお友達が「急に大きくなったので・・・」と切除したら悪性だった・・・という話を聞きました。
これは極々稀で滅多いないみたいよ・・・との事だったのですが、オト助の足の血管腫は最近とても大きくなったような・・・。
サイズをはかると・・・数か月前は大豆程度の大きさだったのに2ｃｍくらいあるかな・・・。
今ビビ太の治療で通っている病院でチラリと聞いてみると・・・悪性の場合ぐんぐん大きくなるので、数か月かけてこの程度ならやはり血管腫（良性）ではないか・・・との見解でした。
5月27日・・・
諸先輩がたの話を聞き、やはりこのまま不安を抱えたまま過ごすのはどうかな？？？と思い、調べたら近所に腫瘍科がある病院があったので、診てもらうことにしました。
ここでも良性だから切除しなくても・・・と言われたらそれを信じて切除はやめようね・・・。
診断の結果・・・「海綿状血管腫」でしょう・・・との事。
海綿状血管腫は古い血腫と膨張した血管がくっついているもので比較的大き目だそうです。
良性ですが、これから先、何年も破裂するたびに止血をしたり血が止まるまでずっとバンテージ生活になったりするリスクを考えると・・・ある程度育ったものだけでも切除したら・・・という見解でした。
皮膚の血管腫切除はごく簡単な手術で少数であれば局所麻酔でも可能だそうです。
ただオト助の場合、あまりに数が多いので全身麻酔で一気にとった方がいいかも・・・との事でした。
さほどリスクの高い手術では無さそうだし、手術する方向で検査をしてもらう事にしました。
検査の結果・・・11歳ではありますが体力的には問題なし。内臓も強く手術に耐えられそうなのですが・・・
脾臓の横に・・・5×4センチ位の何かがあることが判明しました。
血管腫である可能性があるので針を刺して細胞診すると大量出血するリスクがあります。
お腹を切って切除し、組織を検査（良性か悪性か）した方がいいのでは・・・という事になり手術は6月4日に決まりました・・・。
前日に預け、翌日手術して1泊し帰宅する2泊3日です。
簡単な手術で済むと思っていたら思いがけずお腹を開けることになってしまいました。
でも万が一血管肉腫だったら手術しないと破裂して死んでしまうのです。
具合が悪いとかが全くないのに急に大手術をすることになってしまい・・・オト助はきっと何がおこったのかわからない状態になることでしょう。
2歳の時に背中に（良性）腫瘍ができ手術した事があるのですが・・・
普段大人しいオト助が、手術が終わり迎えに行った時に私の顔を見たら急に悲鳴をあげて何かを訴えた事があります。
病院に預けられ、眠って目が覚めたら背中が痛くて、何が起こったのかわからずパニックになったのかな…と思います。
今回も同じ感じなので・・・可哀そうで心配です・・・。
６月４日・・・
夕方からの手術で終わる予定が19時から20時頃との事で手術終了の電話が来ることになっています。
首をなが～くして待っていたのですが・・・結局電話がきたのは21時すぎでした。
特に問題はなかったようなのですが・・・内臓の腫瘍含め切除したのは１６か所だそうです・・・。
６月５日・・・
翌日のお散歩は3頭で・・・。
オトちゃんがいないと寂しいね・・・。。。
仕事が終わってからオト助を迎えに行きました・・・
対面の時、心配していたのですが、案外あっさり・・・というか傷跡がある以外は極々普通な感じ・・・。
オトちゃんも２歳の頃とは違い大人になったって事なんだね・・・。
病院で話を聞くと・・・切除は内臓の腫瘍含め16か所・・・。
かなりの数があったんだね・・・。
体中縫い目だらけになっちゃいました・・・。
内臓の腫瘍は脾臓にくっついていたらしく、脾臓ごとに摘出に・・・。
脾臓は血管が多く通っている場所で再発のリスクを考えたらとった方がいいそうです。
内臓の腫瘍とジュクジュクしていた数か所の腫瘍を病理検査にだし検査の結果待ち・・・。
自宅でのオト助です。
カラー着用を勧められたのですが、ロンパースで傷あとが全部隠れるし傷を気にする様子もないのでカラーは（勝手に）無しにしました。
病院では手術前からとってもいいコにできたそうです。
ご飯とおトイレの時以外はずっと寝てたので・・・睡眠時間はバッチリですって言われました・・・
とりあえず無事手術が終わり麻酔から覚めてよかった。
オトちゃん・・・よく頑張ったね・・・
今後の予定としては・・・約３日後に傷のチェックで通院。
２週間後に抜歯だそうで、その時には病理検査の結果が出ているでしょう・・・とのことでした。
検査結果がでるまでドキドキです。
良性でありますように・・・。
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コーシング会場などでオト助の足にバンテージを巻いていると、よく「オトちゃん足どうしたの？」と声をかけて頂くことがあります。
以前にチラリと書いた事があるかと思いますが・・・オト助は血管腫ができやすい体質なようで、あちらこちらに大小様々な血管腫があります。
左足にある血管腫はかなり大きく、またオト助が気にしてなめるのでよく舐め壊して大量出血を起こすのです。
アップにするとこんな感じ・・・。
左足だけでも大小あわせて３か所あります。
他にも大きいものだと胸に数か所・・・。
別の角度から見るとこんな感じで・・・
〇印は破裂してやっと血がとまりかさぶたになった状態です。
数も多く、1つ1つが大きいので破裂すると大量に出血し、血が止まるまでかなり時間がかかります。
お友達にも同じく血管腫があり切除手術をしたという話を聞き・・・十数か月前から切除を検討していました。
引っ越したこともありかかりつけ医が無い中、数件病院で診てもらったのですが、すべての病院があまりやりたがらず「良性なので年齢的な事もあるしそのままにしておけば・・・」との事。
そんな中・・・別のオト助と同じく血管腫があるお友達が「急に大きくなったので・・・」と切除したら悪性だった・・・という話を聞きました。
これは極々稀で滅多いないみたいよ・・・との事だったのですが、オト助の足の血管腫は最近とても大きくなったような・・・。
サイズをはかると・・・数か月前は大豆程度の大きさだったのに2ｃｍくらいあるかな・・・。
今ビビ太の治療で通っている病院でチラリと聞いてみると・・・悪性の場合ぐんぐん大きくなるので、数か月かけてこの程度ならやはり血管腫（良性）ではないか・・・との見解でした。
5月27日・・・
諸先輩がたの話を聞き、やはりこのまま不安を抱えたまま過ごすのはどうかな？？？と思い、調べたら近所に腫瘍科がある病院があったので、診てもらうことにしました。
ここでも良性だから切除しなくても・・・と言われたらそれを信じて切除はやめようね・・・。
診断の結果・・・「海綿状血管腫」でしょう・・・との事。
海綿状血管腫は古い血腫と膨張した血管がくっついているもので比較的大き目だそうです。
良性ですが、これから先、何年も破裂するたびに止血をしたり血が止まるまでずっとバンテージ生活になったりするリスクを考えると・・・ある程度育ったものだけでも切除したら・・・という見解でした。
皮膚の血管腫切除はごく簡単な手術で少数であれば局所麻酔でも可能だそうです。
ただオト助の場合、あまりに数が多いので全身麻酔で一気にとった方がいいかも・・・との事でした。
さほどリスクの高い手術では無さそうだし、手術する方向で検査をしてもらう事にしました。
検査の結果・・・11歳ではありますが体力的には問題なし。内臓も強く手術に耐えられそうなのですが・・・
脾臓の横に・・・5×4センチ位の何かがあることが判明しました。
血管腫である可能性があるので針を刺して細胞診すると大量出血するリスクがあります。
お腹を切って切除し、組織を検査（良性か悪性か）した方がいいのでは・・・という事になり手術は6月4日に決まりました・・・。
前日に預け、翌日手術して1泊し帰宅する2泊3日です。
簡単な手術で済むと思っていたら思いがけずお腹を開けることになってしまいました。
でも万が一血管肉腫だったら手術しないと破裂して死んでしまうのです。
具合が悪いとかが全くないのに急に大手術をすることになってしまい・・・オト助はきっと何がおこったのかわからない状態になることでしょう。
2歳の時に背中に（良性）腫瘍ができ手術した事があるのですが・・・
普段大人しいオト助が、手術が終わり迎えに行った時に私の顔を見たら急に悲鳴をあげて何かを訴えた事があります。
病院に預けられ、眠って目が覚めたら背中が痛くて、何が起こったのかわからずパニックになったのかな…と思います。
今回も同じ感じなので・・・可哀そうで心配です・・・。
６月４日・・・
夕方からの手術で終わる予定が19時から20時頃との事で手術終了の電話が来ることになっています。
首をなが～くして待っていたのですが・・・結局電話がきたのは21時すぎでした。
特に問題はなかったようなのですが・・・内臓の腫瘍含め切除したのは１６か所だそうです・・・。
６月５日・・・
翌日のお散歩は3頭で・・・。
オトちゃんがいないと寂しいね・・・。。。
仕事が終わってからオト助を迎えに行きました・・・
対面の時、心配していたのですが、案外あっさり・・・というか傷跡がある以外は極々普通な感じ・・・。
オトちゃんも２歳の頃とは違い大人になったって事なんだね・・・。
病院で話を聞くと・・・切除は内臓の腫瘍含め16か所・・・。
かなりの数があったんだね・・・。
体中縫い目だらけになっちゃいました・・・。
内臓の腫瘍は脾臓にくっついていたらしく、脾臓ごとに摘出に・・・。
脾臓は血管が多く通っている場所で再発のリスクを考えたらとった方がいいそうです。
内臓の腫瘍とジュクジュクしていた数か所の腫瘍を病理検査にだし検査の結果待ち・・・。
自宅でのオト助です。
カラー着用を勧められたのですが、ロンパースで傷あとが全部隠れるし傷を気にする様子もないのでカラーは（勝手に）無しにしました。
病院では手術前からとってもいいコにできたそうです。
ご飯とおトイレの時以外はずっと寝てたので・・・睡眠時間はバッチリですって言われました・・・
とりあえず無事手術が終わり麻酔から覚めてよかった。
オトちゃん・・・よく頑張ったね・・・
今後の予定としては・・・約３日後に傷のチェックで通院。
２週間後に抜歯だそうで、その時には病理検査の結果が出ているでしょう・・・とのことでした。
検査結果がでるまでドキドキです。
良性でありますように・・・。
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コメント
コメント一覧 (2)
わが家の夏太郎も背中の脂肪腫が何度切開してもできてしまい今年1月に全身麻酔で切除しました。
その後、前足の両脇に脂肪腫ができて若干大きくなってきたので切除手術する予定でしたが、前日に熱中症の
症状（後ろ脚のフラつき）があり延期になりました。
（てんかんの部分発作をもっているので大事をとりました）
言葉を話せないから痛いとかイヤだとか私たちには分からないし、何がこの子にとって家族として最善のことなのか悩ましいですね。
オトちゃん元気になぁーれ＼(^o^)／
viviotogencot
が
しました